FAQ よくあるご質問

Q:自動制御できますか?

A:自動制御できます。 温度、湿度、降雨、風、時間に対応した制御盤を併設していただければ自動運転が可能です。 温度と湿度のみ、湿度と降雨のみ、時間のみといった形でお客様ご自身で選定が可能となっています。
 

Q:どんな実績がありますか?

A: 愛知万博(日本広場16カ所、大花壇8カ所の2工区)2005年 東京都環境局ヒートアイランド対策(戸越銀座商店街)2006年 上野動物園(ホッキョクグマエリア)2007年 小田急百貨店新宿店(本館屋上)2007年 JR岡山駅(ホーム)2007年 をはじめ下記の通り様々な場所で利用されています。 JR舞浜駅前(千葉)、オオサカキング(大阪)、豊田おんでんまつり(愛知)、日本科学未来館(東京)、伊豆急行伊豆熱川駅(静岡)、豊田スタジアム(愛知)、埼玉スタジアム(埼玉)、東北自動車道・佐野SA、東名高速道路・足柄SA、名神高速道路・大津SA・草津PA・吹田PA・路桂川PA、阪和自動車道・岸和田SA・紀ノ川SA、西名阪自動車道・香芝SA・天理PA、山陽自動車道・三木SA・宮島SA・小谷SA、高崎まつり(群馬)、都筑阪急モザイクモール港北(神奈川)、日比谷公園(東京)、etc… 、 その他、お祭り、イベント、自動車工場、製鉄、鉄鋼、繊維、製紙、産廃、農業、スポーツ、リサイクル業など
 

Q:花粉症対策はできますか?

A: モイスチャーミストは、花粉症対策(スギ花粉、ヒノキ花粉、イネ科花粉、ブタクサ花粉)としても効果を発揮します。 屋外や屋内への入り口付近での噴霧送風により花粉の飛散を抑制します。 具体的には、湿度約80%の加湿送風で50m先まで花粉を飛ばし、周辺の湿度を上げて花粉の飛散対策にも効果を発揮します。加湿による静電気防止も花粉症対策には有効性が期待できます。 しっとりやわらなかモイスチャーミストが花粉をとらえ、送風することで花粉症で悩む方々を花粉から守ります。
 

Q:加湿器として使えますか?

A: モイスチャーミストは、大規模加湿に最適の加湿システムです。一口に加湿といってもいろいろな場面で活躍できます。 工場加湿、温室加湿やビニールハウス内での大規模加湿。モイスチャーミストは室内で最大50m×10mまで簡単に加湿できます。 もちろん連続運転でもっと広域への加湿が可能です。いままで屋内でも建屋が広く加湿が難しかったところも問題なく加湿できます。 学校や病院、介護施設でのフロアーごと加湿することによるインフルエンザ防止、院内感染防止、乾燥防止など、冬場の人に優しいミストとして活躍も期待されています。 そのほか、塗装工場、製紙工場、繊維工場、病院や福祉施設、その他の農業分野・工業分野での利用も進んでいます。
 

Q:他社との違いは?

A: マルチドライミストシステムは、ユニットとなっています。 移動式でレンタル可能で、施設への取り付けも設置工事を最小限に抑え、施設などへも後付が可能です。 他社にない自社オリジナルのノズルで、濡れない霧(ドライ)からしっとりな霧(モイスチャー)まで高品質な霧をお届けします。霧を風で送りますので直線的に長い距離に効果を持たせます。 すぐに気化する細かい霧が気化するとの気化冷却と圧縮空気やファンで送風するので体感温度が普通の気化式タイプより1~3度は下がりますので、他にない高い冷却効果があります。 デパートの店内や医療機関の室内加湿でも効果を発揮します。
 

Q:湿度はあがりませんか?

A: 湿度は上がります。 微細な霧を噴霧する装置のため、気化冷却をして湿度も上がります。 気化冷却なので湿度を換気する必要があります。 密閉する場合は、加湿器としてご利用いただけます。
 

Q:風に弱いのでは?

A: 自然の風には逆らえません。 風向きがわかっているときには、風上から使用されると有効エリアが効果的に広がります。
 

Q:工場(施設)全体を冷やしたいのですが?

A: エアコンとは使用方法が違うため、冷却エリアを選定してご使用されることをお勧めしています。 休憩場所、作業エリアなど
 

Q:マルチドライミストを運転するには何が必要ですが?

A: ドライミスト(濡れない霧)を噴霧するには、水道水とコンプレッサーによる圧縮空気、電源が必要です。 ・水道水は通常水圧です。 ・空気圧は0.4MPa以上で、空気量は機種による違いがあります。 モイスチャーミスト(しっとり霧)を噴霧するには、水道水とプランジャーポンプによる圧縮水、電源が必要です。 ・水道水は通常水圧で、特殊なポンプにより9.8MPaの高圧水となります。 ・電源は、100vでモイスチャーミスト200w、プランジャーポンプ750wです。
 

Q:本当に濡れないのでしょうか?

A: 室内で使用しても床も壁も濡らしません。 マルチドライミストシリーズは、100%気化出来るように設計しております。 ただし、至近距離では濡れてしまいますし、屋内密閉状態で噴霧すると、室内の湿度が上がり、床などが濡れてしまいます。
 

Q:少しだけ濡らしたいのですが?

A: マルチドライミストは水量と空気量、空気圧でミストの状態を自在に微調整できます。
 

Q:どこから購入できるのですが?

A: 販売、長期リース、短期レンタルいづれも、お問い合わせフォームまたはその他連絡先から弊社へご連絡ください。
 

Q:霧なのにどうして『ドライ』なのですか?

A: マルチドライミストはわずか9マイクロメートルという微細な霧を発生させることができます。 そのためすぐに気化するので、ノズルから1メートル程離れた位置でも濡れることがありません。 この特徴を指して「ドライ」と名づけられました。 「ドライミスト」は、平成18年度版の現代用語の基礎知識にも記載されています。
 

Q:すぐに目詰まりを起こしませんか?

A: マルチドライミストは、水の通るノズル径が1~2mmと太いため目詰まりしにくい構造です。 なお、モイスチャーミストは、0.1mmセラミックノズルのタイプは水質により目詰まりします。
 

Q:マルチドライミストはどこが『マルチ』なのですか?

A: マルチドライミストは、液体およびスラリー状のものなら微細に噴霧することが可能です。 冷却、加湿、視覚効果、静電気防止、粉じん防止など、あとはどのように御使用になるかはお客様次第、という意味で「マルチ」と名づけています。 ご利用頂いておりますお客様も、製鉄、自動車、食品、農家、スポーツ施設、イベント、商店街、建築土木、駅などありとあらゆる所への使われ始めております。
 

Q:水道水で加湿すると粉などがでませんか?

A:地域等で変わりますが、水道水を噴霧すると、水道水に含まれるマグネシウム等が白い粉となって付着することがあります。 粉などの付着を一切許さない医療機器、精密機械等がある個所では、RO逆浸透膜装置を併設してご使用いただければ粉の付着は劇的に低減できますが、全てを取り除くことはできません。